私が開院した理由

高校時代、私は器械体操部に所属していました。

練習中に、ふざけて吊り輪に足首を引っ掛けて逆さにぶら下がり、
そこから降りるのに失敗し、マットに着地するときに首と腰を不自然に捻ってしまい、
そこから腰痛との長い付き合いが始まってしまったのです。

腰の痛みはかなりの激痛が続いて、あまりの痛さに座っている事もできずに、
立ったまま授業を受けた事もありました。

整形外科病院にも何回か通ってみたのですが、痛み止めと湿布が出されるだけで、
脂汗が出る程の痛みが変わることも無く、だんだんと足が遠のいていきました。

当時、高校の図書委員所属で、本の虫だった私は、整体関連の本を片っ端から読みまくり、
自分の身体を使って、独学で整体技の習得に励むのが趣味の変わった高校生でした。

社会人になってからも、師と仰ぐ先生に弟子入りして修行を重ねたりしながら、
いつしか痛みが出ても、自分で痛みを取り除く事が出来るようになっていました。

そんなとき、世の中には痛みを我慢して生活していたり、
間違ったケアの仕方で身体を壊してしまっている人があまりにも多い事に気づき、
痛みで苦しんでいる人に喜んでもらえて、相手の笑顔が見られる仕事を
将来的にライフワークにしていきたいという想いが募り、
自分の中で、その想いがどんどんと膨らんでいったのです。

そしてある日、妻と相談して、
ついに整体学校で本格的に整体技術を学ぶ決意をすることになりました。

13年近く続けた、映画やテレビの仕事も全てキャンセルして。
神奈川県の二宮にある整体院へ通う整体修行が二年ほど続きました。

そこで学んだのが、今も使っている無痛整体という手法です。

片道1時間半の通勤時間も、iPodに整体技術の動画を入れてひたすら勉強。
電車の中が、毎日三時間集中できる勉強部屋になっていました。

そして多くの人に支えられて、今まで学んだ集大成としての整体院を、
2009年の9月に自宅で開業する事になりました。

子育てや仕事をしながら痛みを我慢している人、病院に通っても良くならなかった人、
すべての痛みに悩んでいる人に、今まで学んできた健康のコツのすべてを伝えていきたい。

かつての自分のように、
誰にも理解されずにひとりで痛みに苦しんでいるあなたが、
無痛整体をきっかけに笑顔になってもらいたい。

そして、樂氣堂が多くの人に幸せを感じてもらえる場所として
あり続けたいと思っています。

池上整体院 樂氣堂 院長 池上直隆

・この絵画は独立開業するときに、いままで勤めていた整体院で担当していた、画家でもある患者さんから描いていただいた贈り物です。
新しい整体院のイメージだそうです。リクエストして猫をたくさん描いてもらいました。

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【蒲田の隣りの無痛整体】池上整体院 樂氣堂

東京都大田区東矢口1-8-15


https://rakukido.com

phone 090-6137-5878 or 03-6318-4922 【完全予約制】
HPで見た…とご連絡下さい。


院長プロフィール

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しながわ水族館に行ってきました

敬老の日。

天気がいいのか悪いのか、よくわからない空模様の中、時々スコールのような雨が降っているのを横目に、しながわ水族館へ行ってきた池上です。

とは言っても、品川駅ではなく、大井町駅から無料送迎バスに乗って久しぶりの水族館。

連休最終日なので、流石に混んでましたね。

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子供もイルカショーを観て楽しんでたみたいだし(二年前に鴨川シーワールドに行ったときは、何を見ても怖がってたのが懐かしい)

今回は急に行くことに決めたけど、次回は、親も連れて来たいですね。

それから、家に帰ってのんびりしてたら、突然樂氣堂の電話が鳴っているのに気づきました。

時計を見ると、夜の9時過ぎ。

話してみると「今日、やってますか?」

施術の電話でした。
せめて、もう少し早く連絡くれれば、なんとか対応策も立てられたのですが…申し訳ないですが、お断りさせていただきました。

なんとなく、最近イレギュラーな施術希望の電話が多いような気がするので、これからは、時間外の場合は、出張整体も考えてみようかなと思い始めています。